我が国の国際競争力

user-pic
0
 先日から番付づいておりますが。
  スイスに本部を置く世界的なビジネススクール、国際経営開発協会(IMD)が20日、世界58カ国・地域を対象とした2010年版の国際競争力報告書を発表しました。
 これによれば日本は、総合順位を前年の17位から27位に大きく下げたとのことです。同じ東アジアでいえば、中国、韓国、台湾の下となります。
 なかなかショッキングな内容ですが、これは、昨年末基準で我が国の国家負債が国内総生産(GDP)の2倍を超したこと、深刻な財政悪化が主な減点要因とのことです。
 税収は増えないのに高齢化などで使うお金が多くなった、そのお金を借金でまかなっている、もう十年以上も言われていることですが、いよいよのっぴきならない事態なのかもしれません。
  これについて、多くの識者が考える解決策が、輸出の拡大による税収の引き上げ、円安を誘発するための低金利の維持、とのことです。
(低金利を維持すれば日本から金を借り、外貨に両替して、金利が高い国に貸す投資者が増え、外貨両替需要が生じるので円の価値が下がることが期待されます。円の価値が下がれば輸出が拡大することが期待されます。) 
 ちなみにこの国際競争力番付、首位はシンガポール、2位は香港で、先日の貿易のしやすさ番付の1位2位と同じでした。
 なお、これまで1位だったアメリカは3位に後退しています。

このブログ記事について

このページは、明治通り税理士法人が2010年5月22日 11:51に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「日経平均が…」です。

次のブログ記事は「サッカー日本代表」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ